スリランカ

スリランカ鉄道旅行 沿岸部編

 

管理人の著書第三作目、2006年7月に発行。
前作内陸部編のカバーを飾ったスリランカ鉄道警備隊のA.U Warnasinghe氏が各方面で好評だったため、沿岸部編でも再登場していただきました。この頃にはWarnasinghe氏とも友情が深まり、ついにスリランカ鉄道の全面協力を得られるという快挙を成し遂げた作品でもあります。また本作から書店流通が本格的に開始され、内陸部編とともに書店平積みを達成。管理人には思い入れの深い作品となりました。 編集技術を上げて全体の完成度を増した点も本作の特徴です。
本文内容はスリランカ沿岸部を鉄道で周遊する話。津波被害から立ち直り始めたスリランカを本書が日本人観光客を呼び込む応援目的もあり、カタラガマ、トリンコマリー、バッティカロー、チロー、プッタラムなど、マニアックなエリアを細かく紹介。
本作もやはり、後に発行されるガイドブック『Beyond the Holiday』の布石の位置付けがあり、観光地の紹介に少なからず気合が感じられます。
前作で読者から指摘があった「鉄道車両について紹介が欲しい」との要望にできる限り応え、車両ギャラリーページを設け、評価をいただきました。
本書の改訂版を発行するなら、次はジャフナとマンナールの記述は必須となるでしょうけど、発表はそれほど先の話ではなさそうです。できれば早めに実施したいものです。また、本書のシリーズとしてグラフィティーなるものにも挑戦したいと考えております。以前スリランカフェスティバルでお子様連れの方が本書を手に取り「僕にはまだ早いね」という台詞から、ビジュアルだけでも楽しめるものの制作が必要と感じた次第です。
余談ですが、その後のWarnasinghe氏、地元のケーブルTVに出演することとなり、現地で「時の人」となりました。TV映えしそうな南アジア人らしい格好の良い人ですね。

 

スリランカ鉄道旅行 沿岸部編

Amazonで購入

 

fb

掲示板 リンク お問い合わせ

 

>

メニュー


最新情報 プロフィール ワークス/歩み 本/電子書籍 ランカ料理店 ランカお薦めの宿 ランカビジネス ランカ情報通