スリランカ料理, スリランカカレー, カレー

カレーと紅茶はスリランカ

 

アールイー渾身の作品、2022年11月発行。
発行直近の4〜5年でスリランカ料理(カレー)ブームに着目していたことがそもそもの始まりでしたが、実は裏事情があります。
旅行ガイドブックの『Beyond the Holidayスリランカ』改定版の巻末でスリランカ料理店を紹介する目的で取材を続けていたのですが、2019年の現地テロ事件で観光客が遠のき、2020年のコロナショック、そして2022年の政治不信、そして経済破綻──
このような状態でガイドブックを発行しても、これまでのような売上は見込めないため、本書に切り替えた経緯があります。
以上の問題から、長期間出版物を発行出来なかった事情を抱え、「アールイーは出版社を辞めちゃったの?」と囁かれることも。

 

コンテンツは日本国内お薦めのスリランカ料理店の紹介、レシピ、食文化の解説と多岐にわたる読み応え十分な作品を目指し、アールイーが得意とするスリランカ人との人脈やコミュニケーション力を生かした取材で、他が真似できない独特な作品に仕上げることが出来ました。
管理人はスリランカに関わって40年と十分な経験に加え、管理人の妻も近年では加速度的にスリランカに関する知識やスキルを身につけ、本作に多大な貢献をされました。

 

タイトル名『カレーと紅茶はスリランカ』については何度も会議を行ったものの、客観性に問題が残され、お付き合いのある方々のスリランカ料理店とも相談していました。
特にシナモン・ガーデンのアミラさんが「タイトルに『カレー』『スリランカ』を入れるべき」と、鋭いアドバイスをくださったことがヒントとなり、生まれ育ったTVコマーシャル制作会社の環境気質が管理人の魂に火をつけ、ボソっと「カレーと紅茶はスリランカ」と呟き、このタイトルに決定しました。
「カレーはインドやろ!」と自らツッコミを入れながら、「いや、スリランカだってカレーだろ。そして紅茶も」と、挑発的なタイトルではありますが、説得力を持たせることに成功。

 

結果としてはアールイー史上最高の出荷数が短期間で見られ、掲載しきれなかったお店からも取材依頼が寄せられています。
今後の売れ行き次第で続編も検討したいところですが、現地スリランカの情勢が改善されて難なく旅行ガイドブックの改訂版も発行したいところです。

 

カレーと紅茶はスリランカ

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