お奨めのスリランカ関連書籍
スリランカに関する本の中から、管理人が読んだ本と制作に携わった本を紹介します
Beyond the Holiday スリランカ(改訂版) アールイー/新井 惠壱 2015年2月 アールイー |
Beyond the Holiday スリランカ('15〜16総合案内)Kindle アールイー/新井 惠壱 2015年11月 アールイー |
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スリランカ全国版ガイドブックの中で、老舗の『地球の歩き方』以外では本書のみ。管理人が作品の大半をまとめ上げている一作。著者のスリランカに対する愛情が詰まっていて、これからスリランカ観光を始める初心者にお薦めのほか、ライバル誌とはポリシーが異なるため、長距離列車全網羅の時刻表、シンハラ語とタミル語会話集、近代史を含む島内歴史書など、スリランカに「触れる」だけではなく少し深入りしたい人にも満足できる。アールイー刊『旅行・会話ナビ スリランカ シンハラ語』と同じ、片手で少し丸めて持ち歩きやすいサイズがうれしい。飽きさせないフルカラーで読み応えも十分。 |
Beyond the Holidayスリランカの電子書籍Kindle版。スリランカのガイドブックでは初の電子書籍版となるのが本書。タブレットやスマートフォンに本書をダウンロードしておけば現地で荷物を少なく身軽に旅が出来るので、デバイスをお持ちの方はこちらもご検討ください。 |
Beyond the Holiday スリランカ('15〜16コロンボ・近郊)Kindle アールイー/新井 惠壱 2015年10月 アールイー |
Beyond the Holiday スリランカ('15〜16南西海岸・カタラガマ)Kindle アールイー/新井 惠壱 2015年10月 アールイー |
Beyond the Holidayスリランカの電子書籍Kindle版。コロンボと近郊のみの情報が必要な方向けの分割版です。滞在地域をピンポイントに絞っている場合に役立つ1冊。一部、本書にしかない情報も掲載。 |
Beyond the Holidayスリランカの電子書籍Kindle版。南西海岸からカタラガマにかけてのみの情報が必要な方向けの分割版です。マリンスポーツ、ゴール要塞観光、アンバランゴダの仮面舞踏見学などに目的を絞っている場合に役立つ1冊。 |
Beyond the Holiday スリランカ('15〜16キャンディ・丘陵地帯)Kindle アールイー/新井 惠壱 2015年11月 アールイー |
Beyond the Holiday スリランカ('15〜16文化三角地帯、北部・東部)Kindle アールイー/新井 惠壱 2015年11月 アールイー |
Beyond the Holidayスリランカの電子書籍Kindle版で、キャンディと丘陵地帯のみの情報が必要な方向けの分割版です。キャンディの仏歯寺、ぺーラーデニヤ植物園、ピンナワラ象孤児園、ヌワラエリヤ、スリーパーダ、ワールズエンドなどに目的を絞っている場合に役立つ1冊。 |
Beyond the Holidayスリランカの電子書籍Kindle版で、文化三角地帯、北部、東部のみの情報が必要な方向けの分割版です。アヌラーダプラ、ポロンナルワ、シーギリヤ、ダンブッラなどの文化三角地帯、トリンコマリーやアルガムベイなどの東部、ジャフナやマンナールなどの北部に目的を絞っている場合に役立つ1冊。 |
Beyond the Holiday スリランカ('15〜16基本情報)Kindle アールイー/新井 惠壱 2015年9月 アールイー |
スリランカでビジネスチャレンジ vol.2 新井 惠壱 2016年9月 アールイー |
Beyond the Holidayスリランカの電子書籍Kindle版で、スリランカの基本情報のみが必要な方向けの分割版です。本書にはスリランカの入出国、空港内地図、交通インフラ、スリランカの歴史、シンハラ語とタミル語のミニ会話集、現地緊急連絡先情報が含まれているので、旅慣れた人ならこれだけでも十分かもしれません。 |
またも管理人の妄想が全開の本書、Vol.2です。最近では世界の投資家がスリランカを新たなフロンティアと見なし、日本企業も着目する傾向に。読む人が読めばビッグビジネスに大化けする(かもしれない)無責任なVol.2、懲りずに発売です。一部マニアには大うけの1冊。ただ、やっぱり、マニアック過ぎ。 |
旅行・会話ナビ スリランカ シンハラ語(増補改訂版) 新井 惠壱/スニル・シャンタ 2014年5月 アールイー |
スリランカ紅茶のふる里 鈴木 睦子 2015年11月 アールイー |
前作で読者から会話集の更なる充実を要望され、増補改訂版を発行。ビジネスシーンや交友関係の広がりを視野に入れて再編纂。直感で分かりやすくした文法の解説や単語集も健在。更に初心者がアプローチしやすいもののリクエストが寄せられているため、現在新たなシンハラ語学習書の発行を製作中です。 |
スリランカ紅茶農園で労働するタミル人女性にフォーカスしたルポタージュ。スリランカ紅茶農園の歴史、労働環境、生活、社会に照準を当て、紅茶の更なる理解を深めるよう、著者の研究と取材を織り交ぜて編纂。紅茶を愛する方、深く理解されたい方には必読の書。 |
悠遊〜スリランカを愛しアジアを知る著者畢生の真日本論〜 藤井 俊彦 2014年4月 アールイー |
旅行・会話ナビ スリランカ シンハラ語(初版) 新井 惠壱/サマラ・グナラタナ 2012年6月 アールイー |
管理人が所属していた日本スリランカ友の会元会長の書き下ろしアジア論。テーマは日本の歴史史観の是正、スリランカと日本の交流の歴史、国際ビジネスと交流の記録。スリランカだけではなくスケールを広げて論じられている。本書ではスリランカとの関わりの重要性、アジアの中の日本の立ち位置を気付かせてくれる。少なくとも日本は世界全体として好意的に見られているとも論じられ、我々日本人に活力を与えてくれます。 |
管理人がスリランカで留学を始めて以降、20年以上関わり続けてきたシンハラ語の学習集大成。管理人自身が「こんなシンハラ語学習書があれば……」と思い考案。スリランカでの旅行・ビジネス・長期滞在需要に対応する、他紙にない新しい試みがこの1冊に投じられている。初心者にも解り易く文字・文法・会話集・単語集から成る。同シリーズ共通サイズ210×125mmで持ち運びにも配慮され、ガイドブック版と一緒に持ち歩くと現地で威力を発揮します。 |
スリランカで留学するぞ!@ いきなりお寺でホームステイ編 新井 惠壱 2010年9月 アールイー |
憧れの楽園スリランカ 日本スリランカ友の会
2011年9月 アールイー |
スリランカ留学物語ノーカットフルバージョンの第1巻。海外渡航経験ゼロ、英会話もダメの管理人がスリランカへ留学する奇想天外ストーリー。突如としてスリランカ留学の話が舞い込み、大学国内進学を捨てて留学を決意する。普通に留学するつもりで現地に向かうと待ち受けていたのは前代未聞のホームステイ先、何とお寺!? マンネリ人生を打破するには打って付けのシリーズ。 |
日本スリランカ友の会関係者総勢33名、ツアー、ビジネス、ボランティア、外交、留学経験者などによる、会創立30周年記念作品。著者各々の経験に基づく多岐に渡る作品群はスリランカをあらゆる角度からの理解を手助けする。本書にも管理人より数ページ寄稿。スリランカを知りたいといったビギナーにも最適で、駐日スリランカ大使のワサンタ・カランナーゴダ氏から推薦を頂いています。 |
Beyond the Holiday スリランカ(改訂版) アールイー/新井 惠壱 2009年9月 アールイー |
スリランカでビジネスチャレンジ vol.1 新井 惠壱 2007年12月 アールイー |
スリランカの内戦が終結した4ヶ月目に発行。管理人が舵を大きく切りアールイーの方向性を変えた作品。まだノウハウがない中での作業に管理人は四苦八苦。本書は発行から年月が経っているため記載されている名称や料金が現在とは異なる箇所があるけど、世界遺産の情報などは変化が少ないので資料用として活用できる。アマゾンやブックオフなどで格安に仕入れるとお得です。 |
スリランカ関連書籍の中でも不思議と中毒性のある、ある意味で「問題作」の本書。本書を基にスリランカでビジネスチャレンジをする人が本当にいらっしゃいました。収録されたアイディア集は、読む人によってはスリランカでのビジネスに役立ち、また読む人によっては他の国でのビジネスの参考になる。カバーのように、招き猫にサリーを着せて現地で販売すれば一攫千金か!? ビジネスチャレンジされる方は綿密な計画を持ってくれぐれも慎重に! |
みんなの楽園スリランカ 日本スリランカ友の会
2007年5月 アールイー |
スリランカ鉄道旅行 沿岸部編 日本スリランカ友の会
2006年7月 アールイー |
日本スリランカ友の会創立25周年記念出版。これまでの会員が歩んだスリランカ交流の軌跡をまとめた一冊。「歩み」がそれぞれ異なる会員による執筆集だからこそ、様々な角度・観点から「新しいスリランカ」を発見できる。ビギナーからベテランまで幅広く楽しめる仕上がり。元講談協会会長、6代目宝井馬琴氏(故人)も強く推薦された書。管理人も数ページ寄稿。漠然とスリランカを知りたい、これからスリランカを学びたい人にも薦められる。 |
スリランカ鉄道の沿岸部を中心に沿線情報を満載。マリンアクティビティスポットの南西海岸、聖地カタラガマなどの観光スポットから、未開の地プッタラム〜チロー、東・東北部のトリンコマリー・バッティカローなど、本書にもレア情報多数。スリランカ鉄道の全面バックアップも得られ、前作よりもパワーアップ。読みどころは寝台列車の旅。バッティカロー到着後、思いもよらなぬ展開に……。スリランカ鉄道車両ギャラリーも必見! |
スリランカ鉄道旅行 内陸部編 日本スリランカ友の会
2005年10月 アールイー |
ハリハリッ!! スリランカ 新井 惠壱
2004年10月彩図社 |
スリランカの観光地を鉄道で周るこれまでにないコンセプトの本。遺跡・古都が集まる文化三角地帯、紅茶畑の広がるヌワラエリヤ方面を中心にスリランカの内陸部を列車で巡る旅。旅行者が足を運ばないアヴィッサウェッラ方面キャラニヴァレイラインに見られるジャングルを進んで行く沿線風景やナローゲージ併用3線軌条の名残など貴重な情報もあり。著者の薦める景勝区間は紅茶畑を駆け抜ける丘陵地帯。1等車に乗れば贅沢な景色を満喫できます。 |
管理人のデビュー作であり、当サイト名の由来が本書。内容は管理人が当時20歳だった頃のスリランカ留学体験記。今読めば文体が安定せず、自費出版故に費用をかけないために縮めてしまった原稿が書籍化され、全体的な不自然さは否めない。フルバージョンの位置づけとなる『スリランカで留学するぞ!』は第1巻が発売中。『ハリハリッ!!』の再発売はないので中古でも見つかれば希少価値かも? |
旅の指さし会話帳76 南インド タミル語 袋井 由布子 2007年12月 情報センター出版局 |
タミル語入門 カルパナ ジョイ/袋井 由布子 2007年11月 南船北馬舎 |
本書はタイトル名からついスリランカとは縁の薄いものと勘違いされがちですが、タミル語のビギナー向け学習書籍で、スリランカ国内のタミル人やタミル語を母語とするムスリムとのコミュニケーションに役立つツールでもあります。タミル語学習書籍の中でも挨拶を中心とした日常会話が含まれたものは比較的少ないので貴重な存在。本書があるとスリランカ北部での簡単な会話に役立ち、現地の人にもウケが良くなるので、同地域渡航予定の方は是非。 |
タミル語もスリランカの公用語であり、スリランカ国内においてタミル語しか通用しない地域がるため、スリランカに深く関わっていると必ずこの本を役立てるシーンに出くわします。南インド、シンガポール、マレーシアのタミルコミュニティでも活躍する万能書ですので『旅の指さし会話帳』シリーズより更に極めたい人向けの位置づけです。 |
シンハラ語の話し方 かしゃぐら通信 2006年6月 南船北馬舎 |
シンハラ語の話し方 増補改訂 かしゃぐら通信 2011年12月 かしゃぐら通信 |
細かい文法学習など、当時としては更に学習を突き詰めたい人向きの一冊。タイトルどおり話せるようになるだけではなく読み書きも学べて旅行や長期滞在にも活躍する。シンハラ語学習を突き詰めた著者、かしゃぐら通信代表・丹野氏のマニアックぶりが垣間見られる点も興味深い。 |
かしゃぐら通信が独自に改訂版を発行。細かい文法学習や丹野氏のマニアックぶりは健在。増補改訂版で内容を更に充実させてあります。シンハラ語を学習する日本人から在日スリランカ人まで様々な層が購入しています。 |
子供と旅するスリランカ 川上 枝里子 2013年2月 南船北馬舎 |
恋こがれてスリランカ 川上 枝里子 2001年8月 南船北馬舎 |
かつてはテレビレポーターとしてスリランカセレブ旅行の『恋こがれてスリランカ』を発表した著者が、今度は母として子どもとスリランカを旅する別角度の旅行書籍。スリランカがいかに子ども教育に適しているかを、本書を通じて説明。 |
お洒落な女性がスリランカをセレブ(?)に楽しむための1冊。元アナウンサーの著者が見たスリランカの世界は一味違う。コロンボ市内高級ホテルのお得情報などの記述がユニーク。現地新聞の求婚覧に記事を載せて発展したスリランカ人男性との見合い話も著者ならでは。どことなく華やかだったバブルの名残を感じさせます。 |
熱帯語の記憶、スリランカ 丹野 冨雄 2000年9月 南船北馬舎 |
泣いて笑ってスリランカ 末広 美津代 2006年1月 ダイヤモンド社 |
丹野氏がライフワーク(?)としているシンハラ語研究の書。本作はシンハラ語と東北弁の相似性をテーマに、シンハラ語の構造の奥深くまで切り込んで行く、丹野氏にしか出来ないシンハラ語研究の集大成でもあります。文体はユーモラスで取っ付きも良いので、これからスリランカに深く関わりたい方は必読。またシンハラ語の学習にも適す側面を併せ持ちます。 |
著者が紅茶作りの学習目的でスリランカに1年間滞在したプライベート留学記録。『ハリハリッ!!』に負けず劣らずインパクトのある人物が次々に登場。その登場人物のほとんどが人情味あふれています。管理人にはムスリムのカミラさんが興味深く、少数派という立場での頑張りが響きました。また著者が英語のみではなくシンハラ語の意思疎通がいかに重要であるかを、物語を通して説いている点も共感。スリランカ去り際の物悲しさも人間交流の奥深さを表現しているように思え、必読です。 |
シンハラ語会話練習帳 野口 忠司 1985年8月 大学書林 |
緑の島スリランカのアーユルヴェーダ 岩瀬 幸代 2005年10月 晶文社 |
管理人がスリランカ留学中大変お世話になった一冊。留学当時はシンハラ語学習に関する書籍が少なく、本書は管理人にとっては命綱のような存在。 『ハリハリッ!! スリランカ』の件にある、師シーラナンダとのトレード学習の際に使われたのが本書。基本的にはビギナー向け。新書サイズで持ち運びに至便。 |
南アジア伝統のアーユルヴェーダ施術体験記。単なるオシャレでまじめなエステ書籍と思ったら大間違いで、著者の豪快さが笑える一冊という側面も持ち合わせています。文章のテンポが良く、小気味良いボケっぷりが素晴らしい。特におならが止まらない件は笑いました。もちろん内容は深く、体の不具合で真剣に悩んでいる方にも是非読んでいただきたい。「アーユルヴェーダの自然治癒と体の造りとは何ぞや?」を思い知らされます。あらゆる意味でお勧め!! |
Lonely Planet Sri Lanka R. Ver Berkmoes, Stuart Butler, Iain Stewart 2012年8月 |
旅の指さし会話帳56 スリランカ シンハラ語 スレンダラ・W・ヘラット/加藤 久子 2004年6月 情報センター出版局 |
世界中で愛されるスタンダードガイドブックのスリランカエディション。本書は実用優先で編纂され、シンプルでフルカラーページが少なく無駄がないのが特徴です。しかも現地の情報がギッシリと詰まっています。西側の着眼点で書かれている箇所があるので必要ない部分については割愛しながら活用することをお奨めします。英語版のため要英語理解力。 |
これまで発行されたシンハラ語学習書籍の中でも取っ付きやすかった一冊。旅の指さし会話帳シリーズはどれも取っ付きやすいので、スリランカ旅行初心者にお奨め。これを片手に旅行をすればあらゆるシーンで活用できるようになります。モルディブ渡航も考えている方は同シリーズ『ディベヒ語』と併せて購入すると旅が面白くなるかも。 |
あやしい探検隊 不思議島へ行く 椎名 誠 2014年3月 クリーン・アンド・リバー社 |
新訳・釈宗演『西遊日記』 訳:正木晃・井上禅定・山田智信 2001年12月 大法輪閣 |
ご存知、椎名誠氏の怪しい探検隊シリーズ。全10項目のうち2項目がスリランカ、1項目がモルジブ。中でも面白いのが日本対スリランカ、カレー対決。椎名氏の判定では辛くて美味いスリランカカレーの勝利。ちなみに管理人もスリランカで留学中に同じことを試し「甘くて美味い」と、本書の件とまったく同じことを言われた。その辺のことは、アールイーより発行予定の『スリランカで留学するぞ!』に記述する予定です。 |
修行僧期の釈宗演セイロン留学滞在記。今から100年以上も前のセイロン島(スリランカ)での留学生活を記した一冊。『ハリ!ハリ!! スリランカ』とどことなく似た部分があり、マラダーナのウィッデヨダヤ寺院など、細かいところでリンクする場面が興味深い。釈宗演上人の若かりし頃は意外と遊び心があるみたいです。 |